『 ☆ユートピ、ぱぁっ!にゃあーっ!☆』について
1789年7月14日
この日、フランスの首都パリでフランス革命が始まったそうです、それはいままで おーさまが支配していた国を その国に生きている人たちがやだやだ!!として(つ まり おいしいパンを私たちはたべたいんだよぅ!→っていう不満や怒りや鬱憤や 悲しさがどかーーんと爆発したんですねぇ~。 )
そしてその爆発 (といってもこの爆発は世界の歴史っていう規模で考えたら とて つもない、大爆発でした…!)はそれからの世界のあり方や社会のあり方を変えたの です。
その社会のあり方というのは、それまでのおーさまが支配するという国のあり方 を ”みんなの国”というあり方に考えなおして”みんなで”ちゃんとそうやって暮ら していく社会です。(考え方としてはそのなかにはおーさまっていう”ひと”も入っ ているんだけど、ちょっとここのあたりは後で触れます。 )
…突然だけど、ここでこの革命にでてくる”ひと”達をみーんな”ねこ”にして考えて みよう!
登場するねこちゃんを大まかに説明しちゃいます!
登場ねこちゃん
・おーさま(貴族)→血統書つきのねこちゃん(生まれたときから 高級なカリカリ を無条件で食べることができるねこちゃんですね)
・ブルジョア(成り上がりのお金持ち)→もともと野良猫なんだけど、がんばって おいしいカリカリを食べているねこちゃん。
・民衆(もともとそこに暮らしているひとたち)→野良猫。”カリカリを食べる”た めにだけにがんばって生きているねこちゃんたち。(この時代では民衆ねこちゃんた ちはそう生きざるを得なかった。 )
ねこちゃんたちの性格・状況
・おーさまねこ→絶対的にえらくて、とっってもえらっそーにしているねこ で も本人はそんなことわかりっこないのです、、、 仕方ないね生まれた”血”だから。 とにかく高級なカリカリをいーーーーっぱい食べてるねこ。「カリカリはうめぇに ゃあ!しー、はー…にゃあ!げふん!えっへん!」…みたいなね。
・ブルジョアねこ→おーさまねこをあんまりよく思っていませんでした。「自分 たちはがんばってがんばってお金持ちになって “おいしいカリカリ”を食べている のに、あいつらぁ…なんにも苦労もせずに高級なカリカリを食べやがって!!もー う!!ふしゃー!!!!!!」…みたいなね。
・民衆ねこ→”高級なカリカリ”や”おいしいカリカリ”なんて考える暇もなく た だ、毎日お腹がすいていて その日たべるカリカリで精一杯(もしかしたら カリカリ すら食べれてなかったんだよねぇ…。)毎日お腹いっぱいになりたい、お腹ぺこぺこ、 つらかったでしょうな、そりゃあ。「やだよー!!!もう!!ぷしゅー、ふにゃあ …、ふしゃー!!!!!!」…みたいなね。
ねこちゃん怒りゲージとお腹ぺこぺこ具合 _※評価は⭐5までです
・おーさまねこ→怒り⭐1(_他のねこちゃんに対しての自分勝手な傲慢なお怒り です)お腹ぺこぺこ⭐0(もう食べ過ぎて太ってるくらいだよ!)
・ブルジョアねこ→怒り⭐4(貴族でおーさまなねこちゃんに対してのイラだちや 鬱憤です。 ) お腹ぺこぺこ⭐2(もっといいカリカリや、高級なカリカリを食べたい にゃあ…っていうぺこぺこ )
・民衆ねこ→怒り+お腹ぺこぺこ⭐23896123868935681265 623490561096540916901569659165165861 586128561896593645962934690436906349 060923906093460932749673103471079628 157812459151725971237465198301273591 268905612894518950123512375901365891 238612597120375109268016498512498162 081695713561098351985398123651290357 1923579132659083127568…etc.(もうこれは⭐の数とかでは 計り知れません!)「もう限界だにゃあ!!」です!
こうして、ねこちゃんたちの性格や状況、お腹ぺこぺこ具合についてまとめてみる と、
おーさまねこちゃんはえらそうで、ブルジョアねこちゃ んはそれにイライラしている。 そして、民衆ねこちゃんはもう全てに耐えられなくなっ ていました。
そうだよねぇ。。。
1789年7月14日 なんと民衆ねこちゃん(+ブルジョアねこ)で、フランスのパ リ バスティーユ牢獄に殴り込みにいきました。 (ねこパンチだ!)
そしてそれを知ったおーさまねこちゃんは、家来にこうたずねます。
「なんだにゃんだ?暴動かにゃ?」
「おーさま、これは 革命 っです!」
それを聞いたおーさまねこちゃんはたいそうびっくりしたそうな、けれども
もう 革命ねこちゃん(民衆ねこ+ブルジョアねこ)のねこパン チの嵐は誰にも止められやしないのでした。。。
こうして革命は始まり、世の中や社会のあり方を大きく変えます。
(それはねこちゃんみーんなが自由であり平等なんだよ、って社会)
(ねこには”野良”とか”食べているカリカリの違い”とか”血統書があるからえらーい” っていうのより、もっと”ねこである”こと”おいしいカリカリが好き”なこと”カリ カリが食べたい!という気持ち”が大事だよっていう国)
革命がおこった先には、新しい世界があります。
ねこちゃんたちにとって新しい世界、その世界の理想は ねこが自由にあそんだ り・ねこ同士が助け合ったり・ねこに野良も血統書も関係なんてない というみっ つです。
こうやって、いまわたしはフランス革命について ねこちゃんに例えてお話をしま した。
でもわたしにとって”ねこ”だとか”ひと”だとかはどうでもよくて、その先にある、 つまり”新しい世界としてのユートピア”がとぉっても大事なキーワードだったり 考え方で、こうやって新しい世界を”想像”することがもうわたしにとって”革命”で あったり、”ねこパンチ”であったり、そして”ユートピアへの架け橋”となるのです。
じゃあ、
”ユートピアとはなにか?”
ユートピア、それはわたしにとって新しい世界です。
新しい世界 といっても、毎日眠るおふとんがいままでのものよりあたたかくなっ たり、毎朝たべる食パンが前とはちがった風においしく感じたり、そういう日常の ちいさなことから始まり、
なんで空は青かったり、しかもそれはなんでこんなにもきれいなんだろうだとか、 なんだか地球だったり宇宙規模の話になってきちゃうんですよね。。。
でもそれはユートピアについて考える上でとても大切なこと。
なんで、このおふとんはあたたかいんだろう。
どうして、パンはおいしいんだろう。
なぜ、空は青くてこんなにもきれいなのか。
こうやってすべての自分とはちがうもの、ふとん・ねこ・宇宙だったりを 想像す ること。
想像して「あぁそっちのほうがいいな」とか「空って広いなあ」とか”自分でない もの”に対して”新しい見方・考え方・求め方・接し方、ありとあらゆる方向から” 想像”をして その想像を表現してみたりだったり(わたしにとっては絵がそれの大 きなひとつの手段です。 )つねにそれらを求めることが、もうすでにユートピアの入 り口だとわたしは思っています。
そしてこうやって日々考えていること・想像していることを誰かに伝えていくこと がユートピアの入り口に立つときにとっても大事だとおもうのです。(だってひとり で行くよりみんなで行ったほうが楽しくないです?)
2015年7月14日、偶然にもパープルーム大学物語展が東京でぱぁ~っと開催 されていて、わたしは運命的な出会いだったり体験のなかで もう一度”すてき”に ついてを考え直すのです。
「すてきってなんだろう…。」
そういうことを考え直したときに、新しい想像として”ユートピア”がわたしのなか に描かれる。
そうやって描かれていく自分のなかのものたちを、自分のなかだけに止めないで 外に出す・人に見せる ここらへんがわたしのしていきたいこと。
だからこんかい こうやってなにかの運命によって知り合えたみなさんと、わたし はユートピアについて想像をしてユートピアの絵を描いてみたい!
そのあと絵を見せ合ってお話をしたりだとか、お互いの絵について理解をしあった り、たまにえ~…それは。とか言っちゃったり その時間にいっしょにいた!絵を かいた!ってことを共有してハッピーな時間を過ごすこと。
そのために、
今回のお絵描き会を『 ⭐ユートピ、ぱぁっ!にゃあーっ!⭐』と名前をつけて、み んなで絵を描く。
パープルーム大学物語展にて、ぱぁっとユートピア出現させて(パープルームにわた しはすごくユートピアを感じているから)なんだかみんなでにゃあー!となきた い!
なので、今回のお絵描き会のテーマはっ!
ユートピアとねこ
それらについて・その関係について みんなで想像をしてみましょう。 とにかく想像して想像して、、、
それが、その先への、希望になっていくんだからっ!!
おしまい(2015.6.14 栄あずな)
日時場所→7/14 パープルーム大学物語
参加条件→『☆ユートピ、ぱぁっ!にゃーっ!☆』をよんでくること
参加方法→ふらふらそのへんにいたり絵をかいてる栄あずな(たんぱく質)に話しかけてみる
持ち物→使いたい紙や使いたいペンなどあれば
開催時間→いい感じの時間帯からいい感じの時間帯まで(合図→ノンタンのVHSがながれたら)